サウンド&レコーディング・マガジン 2023年8月号に、TM NETWORK40周年に向けてリリースされたニューアルバム『DEVOTION』の制作過程について加速している小室哲哉さんのインタビュー等が掲載されています。
目次
小室哲哉が語る新作『DEVOTION』40周年に向けて加速する3人が示す近未来
- 『シティーハンター』をきっかけに、TMの40周年をスタートさせる。
- ウツのボーカルに関しては、リクエストをしたことはほとんどない。
- 「TIMEMACHINE」は頭からMinimoogを手弾きした。
- TM NETWORKのように、素直に歩めていけるグループはなかなかいない。
2023年9月8日から公開される「劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」のテーマ曲として作られた「Whatever Comes」をきっかけに、新曲「DEVOTION」を制作していったとのこと。
「DEVOTION」は、2022年のintelligence daysの公演が終わった後にイメージが出来ていて、”DEVOTION“という言葉を見つけた。また、世の中にリリースされる楽曲タイトルとかぶらないようなネーミングにしたかったそうです。
「DEVOTION」の最初のリフはかなり強烈なインパクトがありますが、インタビュー記事によるとリフから作り上げていったそうですね。典型的な”小室哲哉リフ“であることはFANKSの皆さんであれば、笑みを浮かべることと思います。
「TIMEMACHINE」のイントロ等の哀愁漂うメロディの音は、Minimoogで弾いたとのことで、温かみのある音色が心を動かしてくれます。
アルバム『DEVOTION』の小室さんの全曲コメントも嬉しいです。
TETSUYA KOMURO STUDIOでのソフトシンセの紹介も興味深かったです。小室さんは、MacでDigital Performer使われているということも参考になりました。