TM NETWORKのイベント『TM NETWORK 2025 IP』へ行ってきました!
このイベントは、Ginza Sony Parkで「体感型知的公園 (Intellectual Park) 」というコンセプトで、TM NETWORKにまつわる3つの”IP”が展示されている内容です。




「IP」の3つの意味とは:
- Intellectual Property(知的財産):TM NETWORKが40年以上にわたり生み出してきた楽曲、アートワーク、衣装、ミュージックビデオといった作品群を、彼らの「知的財産」として再構築し展示するエリア
- Intelligence Park(知の公園):Ginza Sony Parkを舞台に、ソニーの先端技術を用いた体感型展示が行われます。代表曲の「Get Wild」などをハプティックコントローラーや音響技術で体験できるイマーシブな空間
- Inspiring Philosophy(知の哲学):TM NETWORKの「Philosophy(哲学)」そのものを探求するエリアで、メンバーそれぞれの個性溢れる言葉を通して、TM NETWORKの哲学を紐解いていく内容
“知的財産”とか”哲学”など難しいイメージがありますが、「TM NETWORK 2025 IP」は、TM NETWORKがこれまでは造ってきた楽曲や思想などを多角的に表現された、ファンが「体感」できるイベントとして名付けられています。
小室さんのシンセサイザー
以下のシンセサイザーが置いてあり、MONTAGE M7のみ演奏が出来る状態でした。
・ACCESS Virus
・ACCESS Virus Indigo2
・Minimoog
・HYDRASYNTH
・YAMAHA MONTAGE M7
MONTAGE M7以外は、小室さん所有の機材とのこと。






MONTAGE M7を触ってみました。音色「EVOLUTION」を選択すると、鍵盤を抑えるだけで音が流れてきます。
もっと触っていたかったですが、私の後ろには並んでいる人がいたので、キリが良いところで離れました…。


宇都宮さんのマイクと木根さんのギター
宇都宮さん機材: 2022年からのintelligence Daysツアーの全日程で使用されたマイクスタンド&マイク。
木根さん機材:1987年以降、テレビの音楽番組やライブで「Get Wild」を何度も演奏した思い出深いギターとのこと。




ライブ映像
懐かしい映像です。CAROLのステージ映像かな。


ステージ衣装
「FANKS “FANTASY” DYNA-MIX」と「TM NETWORK TOUR ’88〜’89 CAROL 〜A DAY IN A GIRL’S LIFE 1991〜」のライブ時の衣装。


音楽
“音の中で世界が変わる瞬間“、”音の隙間に潜む知性“、”身体で感じる旋律“という3つのコンセプトでTM NETWORKの楽曲を聞くことが出来るコーナーがありました。私は「Self Control」を聞きました。

“COME ON EVERYBODY” Dancing Reel
宇都宮さんが「COME ON EVERYBODY」で披露した躍動感溢れるキレキレのダンスと自分の写真を合成して、スマホサイズの縦型動画をつくることができるアクティビティ。ソニーの3Dキャプチャー技術で、自分の全身写真を撮ってもらい、自分のデジタルキャラが楽曲に合わせて踊り出します。

顔は写真を撮ったときの状態で生成されるので、無表情に近い感じ。動画を載せるのはちょっと恥ずかしいので、動画の最後の部分だけを公開します…。

『CAROL』コーナー
『CAROL』がリリースされた1988年12月9日は。私はまだ中学1年生でした。
当時まだ音楽にも興味がない頃だったのですが、この時代にこんなにも歴史に残る楽曲が生まれていたとは。
私は翌年の1989年に「GET WILD ’89」でTM NETWORKを知ることに…。








ロンドン制作された『CAROL』の楽曲。マスターテープがここにあるということにとても感激!
「GET WILD」「BEYOND THE TIME」コーナー
私がTM NETWORKのことを知るきっかけとなった「GET WILD」と『CAROL』にも収録されていた「BEYOND THE TIME」。それぞれレコード盤と短冊CDが展示されていました。





すかいらーく、「タマ&フレンズ」
TM NETWORKがバンド名を命名した思い出の場所「すかいらーく国立1号店」。FANKSにとっては”聖地”にもなっていますね。当時メンバーが食べていたメニューも展示されていました。



2023年4月8日「GET WILDの日」記念日登録と共に40周年を迎えたタマ&フレンズのコラボが実現!
「GET WILD」でのコラボ映像も話題となりました。

レコードジャケット
これまでのリリース作品のジャケットが飾れたエリア。
“ずっとここにいたい”と思えた場所でした。








没入型体験エリア
写真は取れなかったのですが、左右と全面に大型モニターがあり、TM NETWORK音楽と映像がシンクロして、さらに床から振動が伝わってくるというこれまでになかった感覚で感動しました!流れた楽曲は「Self Control(PV)」と「Get Wild」。
この感覚は、実際に体験してみないわからないと思います。
今後、様々なところでもこのような体験をすることが出来るのではと思います。
「RHYTHM RED TMN TOUR」での衣装
没入型体験エリアの入口付近に「RHYTHM RED TMN TOUR」での衣装が飾られていました。

メッセージ
最後のエリアはTM NETWORKとつながりのある様々な方々からのメッセージが掲載されていました。
住吉美紀さんのメッセージが長いっ(笑)なんて素晴らしいFANKSなんでしょう!









グッズ
Fanks アクリルキーホルダーをゲット!

さいごに
このイベントに参加してみて感じたこと。
TM NETWORKってどんな存在?って聞かれたら、”自分の人生そのもの“と答えたいです。
中学2年生から聞き出して、35年くらい経っても飽きずにTM NETWORKの音楽を聞いている。
もう飽きる飽きないとかいう次元ではなく、ずっと身近にあるような存在。
ただ、途中TM NETWORKの音楽を聞いていない時期もあった。だけど、根底にはTM NETWORKがありました。
いつかTM NETWORKという存在がなくなってしまうかもしれませんが、それでも、TM NETWORKは私の人生の中で続いて行くのだろうと思います。
今回、私はこのイベント参加は一度だけでしたが、思い出深いイベントとなりました。
(何度かこのイベントに参加しているFANKSの皆様がいらっしゃるようですね)
まだこの先もTM NETWORKには、2026年のツアーなどワクワクさせてくれるイベントが待ち受けています。
それに向けて、TM NETWORKと共に楽しく過ごしていきたいと思います。
